- Q. 胃部X線検査(バリウム検査)を胃カメラ検査へ変更は可能ですか
- A. 変更可能です。ただし胃部X線検査から胃カメラ検査への変更の場合、差額(¥5,000+税)が発生いたします。ご希望の場合、ご予約の際にお申し出ください。
- Q. 胃カメラ検査と胃部X線検査(バリウム検査)はどちらがよいのでしょうか
- A. それぞれに特徴があります。胃カメラ検査は直接胃の中にカメラを入れて観察するので小さな病変まで見つけることが可能です。胃部X線検査では胃の表面や全体を見るのに適しています。
- Q. 胃カメラの経口と経鼻の違いはなんですか
- A. 経口は口からカメラを挿入します。経鼻は鼻からカメラを挿入します。
一概にどちらが楽かは個人差がございますが、経鼻の場合は経口と比較してカメラが舌の付け根を通らないので”えずき”や”吐き気”をほとんど感じないため楽に感じる方が多いようです。
- Q. バリウム検査後、下剤を飲んでも便が出ない場合どうすればよいですか
- A. 日頃から便秘の方はスタッフまでご相談ください。下剤を多めにお渡しします。
また検査後はできるだけ多くの水分をお取りください。数日経っても便が出ない場合や腹痛などの症状がある場合にはお早めに医療機関を受診してください。
- Q. マンモグラフィ検査と乳房超音波検査の違いはなんですか
- A. マンモグラフィ検査は乳房のレントゲン撮影のことです。乳がんに関係する微細な石灰化の発見に非常に有用です。乳房を装置に挟み薄く伸ばして撮影するため多少痛みを伴う場合があります。またX線検査のため妊娠・授乳中の方は検査を受けることができません。一方乳房超音波検査は乳房に超音波を当てて乳腺や乳管の状態を調べる検査です。
小さな腫瘤などの発見に有用ですが、石灰化の発見には不向きです。超音波検査のため妊娠・授乳中の方でも安心して受診いただけます。
- Q. マンモグラフィと乳房超音波どちらを受けるべきですか
- A. 乳がんの検査は年齢、乳腺の状態によりおすすめの検査が異なります。
マンモグラフィは乳腺が脂肪へと変わる40代以上の方に推奨されています。マンモグラフィでは石灰化は白く写し出され脂肪は黒く写し出されます。しかし乳腺も白く写し出されてしまうため40代未満の若い方は石灰化が乳腺に埋もれてしまい正確な診断ができません。
一方乳房超音波検査は乳腺は黒く、腫瘤は白く写しだすため乳腺が発達している40代未満の方に適しています。
ですが上記はあくまでも目安です。40代以上の方でも乳腺状態には個人差がございます。マンモグラフィ・乳房超音波検査の両方を受診いただくことをおすすめします。